香港でも指折りの繁華街尖沙咀(チムサーチョイ)を南北に通るネイザンロードは、昼夜を問わず人でいっぱいです。
この通りは、テレビなどで香港を紹介する時にもよく登場しています。通り沿いのお店の看板が道路まで出ていて、オープンデッキ型の2階建てバスに乗っていると頭上近くまで看板がせまってくるので、スリルがあるということでも知られているので、見たことある人も多いでしょう。
香港でも屈指の繁華街尖沙咀のネイザンロードは人通りが絶えない
尖沙咀は昼でも人が多いですが、夜は更に人が多く繰り出してくる感じで、結構人混みがすく歩きにくさが増してきます。
またネオンが派手な印象で、落ち着いた街並みという雰囲気とは異なります。
ペニンシュラやシェラトン、インターコンチネンタルといったホテルが多くあるだけでなく、ショッピングや飲食店も多いので、人が集中するのでしょう。
この辺りで有名な建物と言えば重慶大廈です。
自分にとっては安宿が集まっているところ、というイメージがある建物です。
初めて学生時代に香港にやってきた時にこの重慶大廈に入っている安宿に泊まりました。安宿と言っても、当時はドミトリーでいわゆる他の旅行者と同じ部屋で寝泊まりするところでした。予約することなく、空港から着いてその足で直接宿へ行くというもので、懐かしいです。
同じ部屋に日本人の学生も多くいて、自然と話したり情報交換をしたものです。なぜかその部屋は男女同じで、一人旅していたテンションの高い女の子が朝から「飲茶しましょうよ!」と言って、男数人が連れていかれました。
その時に行ったのが、倫敦大酒樓でした。
ネイザンロードの南端までやってくると、人も一気に減ってきます。
ここからはペニンシュラホテルも目の前に見えます。
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香港の夜景を楽しめる尖沙咀プロムナード
尖沙咀プロムナードまでやってきました。
昼にのんびりと歩くのも良いですが、夜はまた全然雰囲気が異なっていて、良いものです。
ビクトリアハーバー、そして対岸側の香港島の夜景が広がってきます。
この時は、シンフォニーオブライツまで、まだ時間があったので、それほど混んでいません。
尖沙咀プロムナードの端、フェリー乗り場近くにある時計台は、夜になるとライトアップされているのか、味がありますね。
ちょっと温もりを感じるような色で、絵になります。
この時計台は、九広鉄路と呼ばれる香港の九龍半島と中国の広州を結ぶ鉄道の駅にあったものです。1916年に完成したもので、すでに100年以上が経っており、何気にすごく歴史のある建造物なんですね。
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