香港の九龍側にある紅磡(ホンハム)というエリアは、尖沙咀から近いところですが、あまり観光客には馴染みのないところです。
香港でも指折りの繁華街である尖沙咀とそれほど距離があるわけではありませんが、ホンハムの雰囲気はどことなくのどかな感じすらするような、下町風情があります。
ホンハムは九龍側にある下町風情が感じられるところ
ホンハムに行ったのは昼間でしたが、ビクトリアハーバー近くにはそれほどの人が多くいるわけではなく、どことなくのんびりとした雰囲気があります。
尖沙咀や香港島側の中環などは、人が多くて、賑やかなので、このエリアは対照的な印象です。それこそ尖沙咀からMTRでわずか数分で来られることを考えると、意外と思わざるを得ません。
歩いている人も、多くは地元の人と思われるのがほとんどで、観光客っぽい人はあまり見かけませんでした。
この大きな客船の形をしたオブジェ。オブジェにしては大きいと感じますが、実はイオンです。
まぁ、街中に突如として現れる建物なんですが、初めて来る場合でもこれなら存在感抜群ですし、目立っているので、迷うこともないでしょうね。
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担々麵で有名な詠藜園は黄埔美食坊のうちの一軒
ホンハムに訪れる観光客の目的と言えば、グルメではないでしょうか?
食べるお店は多くありますので、色々と選り取り見取りといったところです。
担々麵発祥のお店である詠藜園もその一つです。黄埔美食坊というレストラン街のようなところに名前を連ねているお店で、他にも何軒かお店があります。
ここの担々麵は、他では味わえないような独特のスープが味わえるので、おすすめです。
ホンハムへの行き方
ホンハムへの行き方としてメジャーなのは、MTR、バスか香港島側からフェリーで行くパターンです。
尖沙咀からだとMTRに乗って途中油麻地で乗り換えて、15分ほどで黄埔(ワンポア)駅まで行くことができます。
またバスですと、尖東から出ているバス8番だと10分ほど到着です。
香港島側からは、北角(ノースポイント)からフェリーが出ています。MRTで行くことももちろんできますが、フェリーでのんびりと香港の景色を見ながら行くのもおすすめです。
(以上の情報は、2018年5月現在)
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