ウィーンには歴史的な建造物が多く残っています。街全体が昔の趣がそのまま残っているような感じで、ヨーロッパの歴史の長さと古いものを残すという文化や価値観を感じます。
ウィーンの中心部にあるウィーン市庁舎もそんな歴史を感じる建物の一つです。
19世紀に建てられた市庁舎は今もなお凛としてそびえ立つ
ウィーン市庁舎は19世紀に建てられたものです。既に100年以上が経過していますが、ウィーンの長い歴史からするとそんなに古い感じがしません。
見た目からすると宮殿や豪奢な屋敷、或いは教会といった趣の重厚感のある作りです。
100年以上も経っていますが、いまだに凛としているその姿はやはり近くで目にすると存在感があります。
スポンサーリンク
市庁舎前の広場は都会のオアシスといったところ
市庁舎前にはそれほど大きくはありませんが、ちょっとした広場があります。
と言っても、至ってオーソドックスな感じの広場ですので、あまり印象は残りません。
しかし、結構イベントが開かれているところで、映画祭であったり、クリスマスマーケットが開かれるなどしています。
市庁舎前にはブルク劇場
市庁舎広場の前には通りを挟んで、ブルク劇場があります。
こちらのほうが18世紀にオープンしたので歴史はあるのですが、現在のものは再建されたものなので、建物自体はそれほど古くありません。
とは言え、こちらもまた重厚感があって威風堂々とした作りです。
スポンサーリンク