クラビはタイでも人気のビーチリゾートの一つです。パタヤやプーケットほど大規模なリゾート地ではなく、比較的こじんまりとしたところと言えるでしょう。
そんなクラビまではどのようにして行くか?航空券選びやマイル加算も含めて考えていきます。
バンコクなどを経由して行くパターンが一般的
日本からクラビへ行く場合には現在のところ直行便はないので、どこかを経由して行くことになります。
もっともメジャーな行き方は、バンコクを経由するパターンでしょう。バンコクからクラビまではタイ航空などの国内線を利用します。
他にはエアアジアであれば、バンコクの他シンガポールやクアラルンプールからもフライトがあるので、こうした地点を経由して行くという方法もあります。
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ANA利用でクラビまでの航空券
ANAであればバンコクまで往復利用して、バンコクとクラビ間はタイ航空の国内線を利用することになります。
ただしタイ航空の国内線は便数が少ないので、トランジット時間をチェックする必要があるでしょう。
タイ航空もスターアライアンスなので、ANAにマイル加算ができます。しかし、エコノミー利用の場合加算対象の予約クラスが限られているので、加算対象かどうかを見ておきたいところです。
ANAのHPでは、バンコクエアウェイズも出てきます。バンコクエアウェイズはANAのマイルには加算されません。
JAL利用でクラビまでの航空券
JALは現時点ではHPで航空券を調べるとクラビ行きのチケットが検索できません。プーケットやサムイはありますがクラビはないんですね。トラート行きはあるのに。。。
JALで行こうとする場合は、バンコクまでチケットを購入して、別途国内線を購入する必要があります。バンコクエアウェイズはJALにマイル加算が可能です。一方ANAでもマイル貯めているのであれば、タイ航空の利用も良いでしょう。
更にはコスパを考えれば、マイル加算はできないものの、エアアジアを利用する方法も便利です。
ただし、注意する点がいくつかあります。
まず航空券を別々に購入するので、基本的に荷物をスルーでチェックインできません。
バンコクでストップオーバーする場合は問題ないのですが、トランジットの場合は面倒になってきます。(もしかすると別でも空港で紐づけできる可能性も考えられるので、いずれにしても出発空港で確認する必要があるでしょう。)
またタイ航空とバンコクエアウェイズの国内線はJALと同じくバンコクではスワンナプーム国際空港を使っていますが、エアアジアはドンムアン空港です。
そのため、トランジットの場合、空港移動が必要になり、結構面倒です。
トランジット時間を考えたり、荷物のピックアップや出入国審査の時間を考えて余裕を持たないといけません。そう考えると、バンコクに往復立ち寄り、途中ふらっとクラビへ行くなど、トランジットしない場合でなければ、タイ航空かバンコクの国内線が便利でしょう。
タイ国際航空利用でクラビまでの航空券
タイ航空で行く場合、バンコク経由で国内線に乗り継いで行くことになります。プーケットやチェンマイのように1日に多くのフライトが飛んでいるわけではなく、現時点では1日2便体制です。
タイ航空ですので、ANAへのマイル加算ができます。しかし、エコノミーの格安チケットの場合予約クラスが加算対象外になるので、要注意です。
シンガポール航空利用でクラビまでの航空券
シンガポール航空の場合、シンガポールまで利用して、シンガポールとクラビ間はスクートを利用します。ただし、スクートは便数が少ないので、トランジット時間はチェックする必要があるでしょう。
シンガポール航空もANAに加算できます。ただし、スクートは加算対象外です。
LCC利用でクラビまで行く
エアアジア
エアアジアは成田、関空からドンムアン経由でクラビまで行くことができます。一気通貫でエアアジアを利用すれば、バンコクの空港を移動する必要もなく、便利です。
スクート
スクートはシンガポール経由の航空券が出ています。成田、関空から出ていますが、それぞれ台北、高雄を経由するので、結構時間はかかります。
(※上記は2018/8現在の情報)
まとめ
クラビはあまりネットワークが多くないので、行く場合のルートや選択肢は限られてきます。
ANAのマイル加算を考えると、ANAの他タイ航空、シンガポール航空を利用することで加算が可能です。
JALのマイル加算は今のところJAL以外のワンワールドでは行くことができません。
場所的にマレーシア航空やキャセイパシフィック(或いはキャセイドラゴン)あたりのフライトがあっても良さそうですが、現時点ではJALだけです。それもバンコクから先の国内線は別途航空券を購入する必要があります。
マイル加算を考えるとANAのほうが選択肢は多いです。
一方マイル加算を考慮せずにLCCを使う場合は、エアアジアかスクートが便利です。やはり価格はFSC(フルサービスキャリア)に比べて、安いですね。
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