ニューヨークのチェルシーマーケットは、観光客にも人気のマーケットです。マンハッタンの摩天楼のような高いビルばかりではなく、昔からの建物を活かしたスポットで、お店もたくさんあって、なかなか楽しめる場所です。
チェルシーマーケットは、工場だった建物を活かしたお洒落な雰囲気
チェルシーマーケットは、もとはナビスコのオレオを作る工場だったところです。そのため中に入ってみると、確かにその当時を思わせるような箇所が残っています。完全に新しくするのではなく、昔の面影を残したままリノベーションすると、新旧相まって良い雰囲気が醸し出されて、独特のお洒落感があります。何となく横浜の赤レンガ倉庫を連想させたのですが、どちらも古いものを活かして新しいものを提供していくという点で共通点があるから、そう思ったのでしょう。
もっとも建築やアートのことは、詳しくありませんが、素人でもお洒落と感じさせる観光スポットです。
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ショッピング、グルメが豊富
チェルシーマーケットは、ショッピングやグルメのお店が複数入っています。
有名なサラベスやThe Lobster Placeの他、寿司屋もあって、そのレベルも結構高いので、グルメ目的で行っても、満足できる場所です。
チェルシーはマンハッタンにあって最新アートの発信源
チェルシーマーケットのあるチェルシーというエリアは、マンハッタンの南西部にあって、ミッドタウンとロワーマンハッタンの間に位置しています。
あたりは高層ビルはあまりなくて、チェルシーマーケット同様に昔からの建物が建ち並んでいるエリアです。
最新アートの発信源となっていて、芸術関係の人たちが集まったり、住んでいるような街といったところでしょう。
街を歩いていると、少しだけニューヨーカーになった気分にもなれます。ちょっと自宅を出て、散歩して、お気に入りのカフェでコーヒー片手に時間を過ごすという毎日を送っているようなニューヨーカーに。
チェルシーマーケットに行ったら、ハイラインも是非訪れたい
チェルシーマーケットに行ったら、ハイラインも是非訪れたい観光スポットです。
チェルシーマーケットの2階部分をハイラインが通っているので、そのまま散策を続けることができます。
実は行った時は、そんなことを知らなかったので、自分はハイラインには行きませんでした。知っていたら行っていたのに、と思うのですが。
このハイラインもまた、元は鉄道が走っていたところを活かして、プロムナードとして開放しているところです。全長2.3kmほどですので、30分くらいの道のりをゆっくりと歩くのも良いでしょうね。
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