シカゴには地下鉄が走っており、オヘア国際空港にも乗り入れているので、アクセスも便利です。
その地下鉄も何路線か走っていますが、ダウンタウンの中心部は地上で高架線を走っています。
シカゴの高架鉄道Lの線路は武骨な雰囲気
日本でも地下鉄が、一部地上を走るところはよくあります。都内でも丸ノ内線や東西線など一部区間で地上を走っていますが、シカゴの高架鉄道Lはぱっと見てすごく武骨な感じがします。
鉄骨がそのままという感じで、柵もないですし、モノレールでも走っているかのような感じです。
電車が走っている真下も車が走るような構造になっていて、やはり日本とは違います。
こうした光景は何度か映画でも見たことがあり、実際にもシカゴのこのLが度々登場したことがあります。
もっとも開業は1892年ということですから、19世紀に誕生した地下鉄なんですね。それであれば、こうした雰囲気であるのも当然なことかもしれません。
普通都心部、街の中心部こそ車の交通量や人の流れや景観を考えて、地下を走らせると思いますが、このLは街の景観に溶け込んでいて、味があります。
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